第 115 回
定時株主総会
招集ご通知
開 催 情 報
日時:2015年6月19日(金曜日)
午前10時(受付開始予定 午前9時)
開会時刻直前は受付の混雑が予想されますので、お早めに ご来場くださいますようお願い申しあげます。
会場:品川プリンスホテル
アネックスタワー5階 プリンスホール インターネットおよび書面による議決権行使期限:
2015年6月18日 (木曜日) 午後5時30分
目 次
第115回定時株主総会招集ご通知 …… 3
株主総会参考書類 ……… 5
第1号議案 剰余金の処分の件 ………… 5
第2号議案 定款一部変更の件 ………… 6
第3号議案 取締役1名選任の件 ……… 7
第4号議案 監査役1名選任の件 ……… 8
第5号議案 補欠監査役1名選任の件 … 9 第6号議案 取締役賞与支給の件 …… 10
(第115回定時株主総会招集ご通知 添付書類) 事業報告 ……… 11
1 リコーグループの現況 ……… 11
2 株式に関する事項 ……… 24
3 会社役員の状況 ……… 25
4 会計監査人に関する事項 ……… 28
5 業務の適正を確保するための体制 … 29 連結計算書類 ……… 33
計算書類 ……… 38
監査報告書 ……… 41 インターネットによる議決権行使のご案内 … 45 株主総会会場ご案内図 ……… 末尾 定時株主総会終了後、経営説明会・懇談会の開催を予定しております。
総会にご出席いただける場合には、引き続きご出席くださいます ようお願い申しあげます。
また、お帰りの際にささやかではございますがお土産を準備して おります。お土産は、ご出席いただいた株主様お一人につき一個 とさせていただきますのであらかじめご了承ください。
株主の皆様のご来場を心よりお待ち申しあげております。 紙資源節約のため、本招集ご通知をご持参くださいますようお願 い申しあげます。
招集ご通知添付書類 株主総会参考書類 事業報告連結計算書類計算書類監査報告書▲
P.5
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経営理念
世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、 提供しつづけることで、人々の生活の質の向上と
持続可能な社会づくりに積極的に貢献する
私たちの使命
世の中にとって、なくてはならない 信頼と魅力のブランドでありつづける
私たちの目指す姿
顧客起点で発想し、高い目標に挑戦しつづけ、 チームワークを発揮してイノベーションを起こす
高い倫理観と誠実さを持って仕事に取り組む
私たちの価値観
The RICOH Way
リコーウェイ「三愛精神」は、1946年にリコーの創業者、市村清が提唱したもので、リコーでは創業の精 神と位置づけています。これは、事業・仕事を通じて、自分、家族、顧客、関係者、社会の すべてを豊かにすることを目指した考えで、リコーグループの全社員が、経営や仕事を行う うえで原点となるものです。
「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」
創業の精神
― 三愛精神 ―株主の皆様には、ますますご清祥のことと心から お喜び申しあげます。
2014年度(2014年4月1日から2015年3月31 日まで)の報告書をお届けするにあたりまして、皆 様からのリコーグループに対するご理解とご支援に 厚く御礼申しあげます。
2014年度リコーグループ連結売上高は、前年度 比1.7%増の2兆2,319億円、親会社の所有者に帰 属する当期利益は、前年度に比べて43億円減少し 685億円となりました(注)。カラー複合機の伸長や産 業分野の拡大、円安の影響により売上高は増加した 一方、将来に向けた投資および新興国・サービス体 制強化費用の増加、競争激化により残念ながらリ コーグループとして減益となりました。しかしなが ら、お客様に新しい価値を提供するための諸施策や 構造改革による効率化は着実に進展しています。 配当金につきましては、連結配当性向を考慮しつ つ安定的な配当を行うという考えのもとに、期末配 当金を17円とさせていただきたく、第115回定時株 主総会にご提案申しあげます。これにより既に実施 しました中間配当金と合わせて、通期で前年度より 1円増加の1株当たり34円の配当金となります。 2015年度の業績見通しにつきましては、依然と して世界経済は不透明な状況が続いていますが、こ れまで以上に経営のスピードを加速させ総力を結集 して変革へ挑戦していくことで、売上高2兆4,000 億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は830億 円を目指してまいります。
皆様には倍旧のご支援とご鞭撻を賜りますよう、 何卒よろしくお願い申しあげます。
2015年6月
(注) 当社は、当連結会計年度より、従来の米国会計基準に替えて国際会 計基準(IFRS)を適用しており、連結売上高および当期利益の前年 度の数値をIFRSベースに組み替えて前年度比を算出しております。
株主の皆様へ
代表取締役 会長執行役員
近 藤 史 朗
代表取締役 社長執行役員・CEO
三 浦 善 司
第115回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、当社第115回定時株主総会を下記により開催いたしますので、ご出席くださいますようご通知申 しあげます。(*)
なお、当日ご出席願えない場合は、書面またはインターネット等により議決権を行使することができま すので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討くださいまして、
2015年6月18日(木曜日)午後5時30分までに議決権をご行使くださいますようお願い申しあげます。 敬 具
株 主 各 位
証券コード 77522015年6月1日
代 表 取 締 役
社長執行役員・CEO
三 浦 善 司
東京都大田区中馬込一丁目3番6号1. 日 時 2015年6月19日(金曜日)午前10時(受付開始予定 午前9時) 2. 場 所 東京都港区高輪四丁目10番30号
品川プリンスホテル アネックスタワー5階 プリンスホール
(末尾の「株主総会会場ご案内図」をご参照のうえ、お間違いのないようご注意ください。) 3. 目的事項
報告事項 1. 2014年度(2014年4月1日から2015年3月31日まで)事業報告、連結計算書類 ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
2. 2014年度(2014年4月1日から2015年3月31日まで)計算書類報告の件 決議事項
第1号議案 剰余金の処分の件 第4号議案 監査役1名選任の件
第2号議案 定款一部変更の件 第5号議案 補欠監査役1名選任の件
第3号議案 取締役1名選任の件 第6号議案 取締役賞与支給の件
4. 招集にあたっての決定事項(1)書面とインターネットの双方で議決権行使をされた場合は、後に到着したご行使を有効とさせ ていただきます。なお、同日に到着した場合は、インターネットによるご行使を有効とさせて いただきます。
(2)インターネットにより、複数回、議決権行使をされた場合は、最後のご行使を有効とさせてい ただきます。
記
以 上
(*) 当社では、株主総会を株主様との積極的な対話の場と位置づけております。さらに、株主総会に引き続き、経営説明会、懇談会の開催も予 定しておりますので、多数の株主様にご出席いただけますようお願い申しあげます。
◦ 下記の事項につきましては、法令および定款第17条に基づき、インターネット上の当社ウェブサイト「投資家 の皆様へ(IR・財務情報)」欄に掲載しておりますので、本招集ご通知の添付書類には記載しておりません。
①連結計算書類の連結注記表 ②計算書類の個別注記表
したがって、本招集ご通知の添付書類は、会計監査人が会計監査報告を作成するに際して監査をした連結計 算書類または計算書類の一部であります。
◦ 株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じた場合は、修正内容をイン ターネット上の当社ウェブサイト「投資家の皆様へ(IR・財務情報)」欄に掲載させていただきます。
議決権行使方法についてのご案内
インターネットによる開示について
インターネット
当社指定の議決権行使サイト
http://www.web54.net
にて各議案に対する賛否を
ご入力ください。
株主総会にご出席いただける場合
株主総会開催日時
行使期限
行使期限
同封の議決権行使書用紙を
ご持参いただき、
会場受付にご提出ください。
2015
年6
月19
日(金)午前10時
2015
年6
月18
日(木)
午後5時30分到着分まで
2015
年6
月18
日(木)
午後5時30分受付分まで
株主総会にご出席いただけない場合
同封の議決権行使書用紙に
各議案に対する賛否を
ご記入いただきご返送ください。
・紙資源節約のため、本招集ご通知をご持参くださいますようお願い申しあげます。
・当日は軽装(クールビズ)にて実施させていただきますので、株主の皆様におかれましても軽装でご出席く ださいますようお願い申しあげます。
議決権行使書
詳細は P45-46 をご参照ください
投資家の皆様へ(IR・財務情報)
http://jp.ricoh.com/IR/
郵 送招集ご通知添付書類 株主総会参考書類 事業報告連結計算書類計算書類監査報告書▲
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第1号議案 剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、次のとおりといたしたいと存じます。
当社は、企業体質の強化および新たな事業展開のための内部留保の充実を図るとともに、株主の皆様への利 益還元に当たっては、連結配当性向を考慮しつつ安定的な配当を行うことを基本的な考え方としております。 また、内部留保資金は、基盤となる事業のさらなる強化と中・長期的視野に立った成長事業領域への重点的 な投資に活用してまいります。
当年度の期末配当につきましては、1株につき17円とさせていただきたいと存じます。
1. 期末配当に関する事項
(1)配当財産の種類 金銭といたします。
(2)配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当社普通株式1株につき17円といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は、12,323,314,926円となります。
これにより、中間配当金を含めました当年度の配当金は、前年度と比べ1株につき1円増配の34円と なります。
(3)剰余金の配当が効力を生じる日
2015年6月22日といたしたいと存じます。
2. その他の剰余金の処分に関する事項
(1)増加する剰余金の項目とその額
社会貢献積立金 195,917,216円
(2)減少する剰余金の項目とその額
繰越利益剰余金 195,917,216円
株主総会参考書類
第2号議案 定款一部変更の件
1. 提案の理由
2015年5月1日施行の「会社法の一部を改正する法律」(平成26年法律第90号)により、責任限定契約を 締結できる会社役員の範囲が変更されたため、当社定款第29条および第38条の規定を変更するものでありま す。
なお、現行定款第29条の変更を本総会に提出することについては、あらかじめ監査役全員の同意を得ており ます。
2. 変更の内容
変更の内容は次のとおりであります。
(下線部は変更部分を示しております。)
現 行 定 款
(社外取締役の責任免除)
第29条 当会社は、会社法第427条第1項の規 定により、社外取締役との間に、任務 を怠ったことによる損害賠償責任を限 定する契約を締結することができる。 ただし、当該契約に基づく責任の限度 額は、1,000万円以上であらかじめ定 めた金額または法令が規定する額のい ずれか高い額とする。
(社外監査役の責任免除)
第38条 当会社は、会社法第427条第1項の規 定により、社外監査役との間に、任務 を怠ったことによる損害賠償責任を限 定する契約を締結することができる。 ただし、当該契約に基づく責任の限度 額は、500万円以上であらかじめ定め た金額または法令が規定する額のいず れか高い額とする。
変 更 案
(取締役の責任免除)
第29条 当会社は、会社法第427条第1項の規 定により、取締役(業務執行取締役等 であるものを除く。)との間に、任務 を怠ったことによる損害賠償責任を限 定する契約を締結することができる。 ただし、当該契約に基づく責任の限度 額は、1,000万円以上であらかじめ定 めた金額または法令が規定する額のい ずれか高い額とする。
(監査役の責任免除)
第38条 当会社は、会社法第427条第1項の規 定により、監査役との間に、任務を怠 ったことによる損害賠償責任を限定す る契約を締結することができる。ただ し、当該契約に基づく責任の限度額 は、500万円以上であらかじめ定めた 金額または法令が規定する額のいずれ か高い額とする。
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第3号議案 取締役1名選任の件
グローバルでのさらなる事業成長を加速するため、取締役1名のご選任をお願いするものであります。 大山 晃氏は、増員として選任される取締役ですので、その任期は、当社定款の定めにより、在任取締役の任 期の満了する時までとなります。
取締役候補者は次のとおりであります。
≪取締役候補者に関する特記事項≫
1. 候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。 2. 取締役候補者の選任理由について
大山 晃氏は、約20年にわたる欧米での海外勤務経験の中で、海外販売関連会社の社長など の重要な役職を歴任し、豊富なグローバルでのマネジメント経験を有しております。また、 2014年4月からは、本社経営企画部門の責任者として経営戦略の立案、実行を牽引すると ともに、新規事業開発部門の責任者としてもリーダーシップを発揮しております。今後、基 盤事業の収益力強化と新たな事業の柱の構築を強力に推進し、グローバルでの事業成長を志 向する当社の取締役として適任であると判断し、選任をお願いするものであります。 3. 取締役候補者の所有する当社株式の数は、2015年3月31日現在の状況を記載しております。 1986年 7 月 当社入社
2011年 4 月 RICOH EUROPE PLC 社長・ 2012年 8 月 当社グループ執行役員COO
当社欧州販売事業本部長 RICOH EUROPE PLC CEO RICOH EUROPE B.V. 会長
2014年 4 月 当社常務執行役員(現在) 当社コーポレート統括本部長 2015年 4 月 当社人事担当(現在)(現在)
RICOH AMERICAS HOLDINGS, Inc. 社長(現在)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
所有する当社株式の数 9,000 株
大
お お や ま山 晃
あきら(1961年1月6日生) 新任監査役篠田光弘氏は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査役1名のご選任をお願いするも のであります。
なお、本議案につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。 監査役候補者は次のとおりであります。
第4号議案 監査役1名選任の件
1978年 4 月 当社入社
2000年10月 当社総合経営企画室 経営管 2001年 4 月 当社監査室長理部長
2003年 6 月 当社経理本部 財務部長 2004年11月 当社経理本部 内部統制推進
室長
2007年 4 月 当社内部統制室長
2010年 1 月 リコー中部株式会社 取締役 経営企画室長
2011年 6 月 当社監査役(現在) 略歴、地位および重要な兼職の状況
所有する当社株式の数 3,900 株
篠
し の田
だ光
み つ ひ ろ弘
(1953年11月23日生) 再任≪監査役候補者に関する特記事項≫
1. 候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。 2. 監査役候補者の選任理由について
篠田光弘氏は、長年にわたり当社の経営企画、内部統制、経理・財務に携わり、財務および 会計に関する相当程度の知見を有しております。その経験とこの4年間の監査役としての実 績から、引き続き当社の監査役として適任であると判断し選任をお願いするものであります。 3. 監査役候補者の所有する当社株式の数は、2015年3月31日現在の状況を記載しております。
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第5号議案 補欠監査役1名選任の件
監査役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備えて監査業務の継続性を維持するため、社外監査役湯原 隆男氏および矢吹公敏氏の補欠として、あらかじめ補欠の社外監査役1名のご選任をお願いするものでありま す。
なお、選任の効力は就任前に限り、監査役会の同意を得て、取締役会の決議によりその選任の効力を取り消 すことができるものとさせていただきます。
また、本議案につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。 補欠の監査役候補者は次のとおりであります。
≪社外補欠監査役候補者に関する特記事項≫
1. 候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。 2. 社外補欠監査役候補者の選任理由について
堀江清久氏は、公認会計士および税理士としての長年の識見と経験から、当社の監査役とし て適任であると判断し、選任をお願いするものであります。
3. 当社は、社外監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、社外監査役との間で、 会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責 任限度額は、500万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額とのいずれか高 い額となります。堀江清久氏の選任が承認され、同氏が監査役に就任した場合には、同様の 責任限定契約を締結する予定であります。
4. 堀江清久氏の選任が承認され、同氏が監査役に就任した場合は、東京証券取引所有価証券上 場規程第436条の2に定める独立役員となる予定です。
5. 社外補欠監査役候補者の所有する当社株式の数は、2015年3月31日現在の状況を記載して おります。
1970年 4 月 公認会計士堀江・森田協同監 査事務所(現明治監査法人) 入所株式会社昭和会計事務所入所 1980年 8 月 公認会計士登録
1988年 3 月 税理士登録
1988年 4 月 明治監査法人代表社員(現在) 1988年 5 月 株式会社昭和会計事務所代表
取締役(現在)
明治監査法人理事(現在) 1998年 5 月 同法人副理事長(現在) 略歴、地位および重要な兼職の状況
所有する当社株式の数 0 株
堀
ほ り江
え清
き よ久
ひ さ(1948年3月7日生) 社外補欠監査役候補者第6号議案 取締役賞与支給の件
当年度において在任いたしました取締役6名(社外取締役を除く)に対し、当年度の業績等に連動し、取締 役賞与として総額124,550,000円を支給いたしたいと存じます。なお、各取締役に対する具体的な金額、支給 時期、方法等は取締役会の決議にご一任願いたいと存じます。
(注) 前年度は、2013年度中に退任および辞任した取締役3名を含む取締役9名(社外取締役を除く)に対して総額142,730,000円を支給して おります。
<取締役の報酬に関する考え方>
以 上 当社は、リコーおよびリコーグループの株主価値の増大に向けて、中長期にわたって持続的な業績向上 を実現することに対する有効なインセンティブとして、役員報酬を位置付けております。また、コーポ レートガバナンス強化の視点から、報酬水準の設定や個別報酬の決定について、客観性・透明性・妥当性 の確保を図るための取り組みを行っており、以下の基本方針に基づいて報酬を決定しております。
1)取締役に期待される役割、責任および業績等と、会社業績や株主価値を適切に反映する報酬とする。 2) 報酬水準設定や個別報酬決定にあたり、適切な外部ベンチマークや、指名報酬委員会での審議を
通じ、客観性・透明性・妥当性を確保する。
【報酬構成要素と決定方法】 1)基本報酬
役割、責任の重さ、および株価推移に基づいて決定いたします。
その構成は、経営監督の役割に対する報酬、経営責任や役割の重さを反映する報酬、および自社株取得 目的報酬、ならびに年度ごとの株価推移に連動して増減する報酬で構成されております。
2)賞与
株主価値の向上や競争力強化に関わる重要指標(売上高、営業利益、ROA)と連動して決定する仕組と しております。また、賞与は毎回の定時株主総会に付議し、都度ご承認をいただくこととしております。
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リコーグループの現況
1
(1)当年度の事業の状況
事業の経過および成果
経営を取り巻く環境
当年度における世界経済の状況は、全体としては 緩やかな回復基調となりました。
海外の経済においては、引き続き米国の景気が堅 調に推移し、欧州にも持ち直しの動きが見られるも のの、原油価格の低迷や中国をはじめとする新興国 において成長の減速が見られ、依然として先行き不 透明な状況となっています。
また国内の経済においては、企業の収益改善や雇 用・所得改善の動きが見られ、緩やかな回復傾向が 継続しているものの、依然として消費増税以降の消 費に弱さが残っている状況です。
リコーウェイ
リコーグループは、「世の中にとって、なくてはな らない信頼と魅力のブランドでありつづける」を目 指す姿に掲げ、「世の中の役に立つ新しい価値を生み 出し、提供しつづけることで、人々の生活の質の向 上と持続可能な社会づくりに積極的に貢献する」こ とを使命としています。
そのために、「顧客起点で発想し、高い目標に挑戦 しつづけ、チームワークを発揮してイノベーション を起こす」こと、そして、「高い倫理観と誠実さを持っ て仕事に取り組む」ことを私たちの価値観として実践 し、革新的な製品・サービスを提供してまいります。 中長期的な経営戦略
リコーグループの事業において中核をなす画像&
■ 全般の状況
ソリューション分野については、事業構造の転換期 にあると認識しております。
そうした事業環境の変化に適応し永続的に新しい 価値を創造し続ける企業であるため、2014年4月 から2017年3月にわたる第18次中期経営計画(中 計)を策定しました。本中計ではまず、2020年と その先の未来を見据えて、「お客様の期待を超えた、 安心・快適・便利 を提供し、ライフスタイルの変革 を支援する環境にやさしい会社」をビジョンと定め ました。そしてこのビジョンを具体化しリコーグルー プの長期的発展を確実にする変革の3年間として位 置づけ、「事業戦略・経営システム・体質改造の三位 一体での変革」を進めています。
特に事業戦略においては、「画像&ソリューション 分野での収益力の強化と成長」と「新たな事業の柱 の構築による成長」の2つを基本戦略として定めて います。「画像&ソリューション分野での収益力の強 化と成長」においては、「先進国の収益力強化」と、「新 興国・サービス事業・VC※事業での新たな収益源の 確立」を、重点施策として展開しています。
また「新たな事業の柱の構築による成長」におい ては、「プロダクションプリンティング、産業分野、 カメラ事業での柱の構築」と、「コアアセットを活用 した新規事業の創造」を、重点施策として展開して います。
※VC(ビジュアルコミュニケーション)とは
プロジェクター・テレビ会議システム・インタラクティブホワイ トボードなどの機器・サービスを通じて、「いつでも・どこでも・ だれとでも」質の高いコミュニケーションを可能にし、新しいワー クスタイルを実現します。
2つの基本戦略の当年度における展開状況は以下 のとおりです。
画像&ソリューション分野での収益力の強化と成長 ラインナップを拡充し競争力を高めるため、デジ タ ル モ ノ ク ロ 複 合 機 で は、「RICOH MP 6 0 5 4/ 5 0 5 4/4 0 5 4 シ リ ー ズ 」 な ら び に「RICOH MP 3554/2554シリーズ」を発売しました。これらの
事業報告
(2014年4月1日から2015年3月31日まで)(添付書類)
新製品は省スペースかつより高い生産性を発揮し、 ウォームアップタイムやスリープモードからの復帰 時間の高速化も実現しています。オフィスの主力と なる中速・高速機クラスの複合機として、官公庁、 教育機関、金融機関のお客様をはじめ、さまざまな 業種・業務において、その性能を発揮します。
プリンターでは、A3モノクロプリンターのライン ナップを一新して、幅広い用紙対応力や多彩なセキ ュリティソリューションへの対応などを実現した
「RICOH SP 6400シリーズ」を発売し、シェア拡大 を図りました。また、インクジェット方式とレーザー 方式の優れた技術を兼ね備えたリコー独自のジェル ジェットプリンターの新製品として「RICOH SG 3100KE」を発売しました。これは小売業や飲食業 などでチェーン展開を進めるお客様の各店舗やバッ クヤードでの使用に特化した専用モデルで、「堅牢設 計」、「安定稼動」、「扱いやすさ」により、多くの店 舗や事務所を持たれている特定業種のお客様へのビ ジネス拡大を進めます。
新興国においては、お客様のニーズに合った付加 価値提供を強化するために、ドバイに中東地域統括 会社を設立し、2015年4月より本格的な営業を開 始します。イノベーションセンターとして研究開発 や新規事業の創出につなげ、中東地域のお客様の ニーズに合ったソリューションを提供し、事業を拡 大してまいります。また、インド通信IT省の郵便局 にICTソリューションを提供するソリューションプ ロバイダーに選定され、インド国内におけるおよそ 12万9千の郵便局の郵便事業や金融サービスに関わ る業務の電子化に貢献しています。
サービス事業においては、韓国市場でIT機器・ソ リューション提供・保守サービスで付加価値の高い ビジネスを展開している、フューチャーテック社お よびフューチャーウェア社を買収し、サービス事業 における基盤強化を図りました。
VC事業においては、オフィスから教育現場での対 応力を強化するため、タブレット端末からのワイヤ
レス投影やフルハイビジョン対応するなど、新たな プロジェクター11機種19モデルを発売しました。 また遠隔会議システムとして、高精細画像品質とク リアな音声品質を実現するとともに、他社製テレビ会 議システムへの接続も可能にした 「RICOH Uniied Communication System P3500」 を発売しました。 さらにインタラクティブホワイトボードの新モデルと して、「リコー インタラクティブ ホワイトボード D5510」を発売し、簡単な操作性、電子ペンでの滑 らかな書き心地に加え、手書き文字のOCR機能やスタ ンプ機能を新たに搭載しました。これらのビジュアル コミュニケーション製品同士を組み合わせることで、 さまざまな業種において新しいワークスタイルを提案 するとともに、お客様の創造的な活動を支援します。 新たな事業の柱の構築による成長
プロダクションプリンティングでは、「RICOH Pro C7110S/C7110/C7100S」を発売し、幅広い 用紙への対応力に加え、新たなビジネスを切り拓く 付加価値の高い印刷物の生産を可能にしました。
また、請求書などの基幹業務印刷やダイレクト メール等の印刷を行う商用印刷まで幅広く対応する
「RICOH Pro VC60000」の投入により、印刷事業 者様の業務拡大に貢献します。さらに、インテリジ ェントマーケティングテクノロジーのリーディング 企業、米PTI社の買収や、ダイレクトマーケティング サービス事業を行う企業への戦略的な投資により、 企業内集中印刷ニーズや商用印刷ニーズに対して提 供価値の向上に努めてまいります。
産業分野では、スピーディーな経営判断と事業に 適した効率的な経営インフラ構築を実現するため、 リコーグループ内に分散しているリソースを再編、 分社化をしました。2014年10月1日にリコー電子デ バイス㈱、リコーインダストリアルソリューション ズ㈱の新会社2社の営業を開始し、産業用途におけ る新たな価値の創造と効率化を推進するための製品 を投入してまいります。
招集ご通知添付書類 株主総会参考書類 事業報告連結計算書類計算書類監査報告書▲
P.5
▲ P.11
▲ P.33
▲ P.38
▲ P.41
▲ P.3
(億円)
売 上 高
2013年度 2014年度
21,956 22,319
(億円)
親会社の所有者に帰属する当期利益
2013年度 2014年度
728 685
(億円)
営 業 利 益
2013年度 2014年度
1,203 1,157
カ メ ラ 事 業 で は「PENTAX 6 4 5Z」、「PENTAXK-S1」などのデジタル一眼レフカメラを発売しました。 また、水中やアウトドアを楽しみながら臨場感あふれ る動画を撮影できる防水アクションカメラの「RICOH WG-M1」の市場投入や、撮影者を取り囲む全天球の イメージを撮影できることでご好評いただいている
「RICOH THETA m15」では、動画撮影にも対応す るなど新しい映像表現の楽しさを提供しています。
さらに新しい分野として、2014年9月に3Dプリ ント関連事業に参入しました。20年以上にわたり蓄 積してきた3次元設計の技術をベースに、3Dプリン ターの販売に加え、出力サービス、コンサルティン グ提案を展開することで、お客様のものづくり現場 におけるイノベーションを支援してまいります。
また新たな試みとして、安心・快適・便利を実現 するまちづくりのためのソリューション・サービス を提供することで、地域社会の発展と成長に貢献し ます。同時に、まちづくりという領域に取り組む中 で、新規事業の創出と拡大を図ってまいります。そ の一環として2015年夏、神奈川県海老名市の海老 名駅西口地区にリコーグループが運営するフューチ ャーセンター、「RICOH Future House」のオープ ンを予定しています。
当年度の業績
当社は、当連結会計年度より、従来の米国会計基 準に替えて国際会計基準(IFRS)を適用しており、 前年度の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を 行っております。
売上高は、基盤事業であるカラー複合機が伸長し たことに加え、成長領域であるプロダクションプリ ンティングについても増加しました。また、海外の ネットワークソリューションや国内外の産業分野で も売上を伸ばしたことにより、前年度に比べ1.7%増 加し、22,319億円となりました。売上総利益は、売 上高の増加や新製品の原価低減効果、円安の影響に より、前年度に比べ3.9%増加し、9,069億円となり
ました。販売費および一般管理費は、グループをあ げて取り組んでいる構造改革活動の成果がでました。 一方、将来の成長のための新興国・サービス事業の 体制拡大費用の増加や円安の影響により、前年度に 比べ5.1%増加し、7,911億円となりました。以上の 結果、営業利益は前年度に比べ3.8%減少し1,157億 円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前年度 に比べて5.8%減少し685億円となりました。
■ 部門別売上高の状況 部門別売上高(連結)
部 門 当年度売上高 構成比 前年度比増減率
(億円) (%) (%)
オフィスイメージング 15,097 67.6 2.2
プロダクションプリンティング 1,919 8.6 6.6
ネットワークシステムソリューション 2,954 13.2 △4.1
画像&ソリューション分野 19,972 89.4 1.6
産業分野 1,177 5.3 7.1
その他分野 1,169 5.3 △3.2
合計 22,319 100.0 1.7
画像&ソリューション分野
19,972
億円89.4
%その他分野
1,169
億円5.3
%産業分野
1,177
億円5.3
%ネットワーク
システムソリューション
2,954
億円13.2
%プロダクションプリンティング
1,919
億円8.6
%部門別売上高
構成比
オフィスイメージング
15,097
億円67.6
%招集ご通知添付書類 株主総会参考書類 事業報告連結計算書類計算書類監査報告書▲
P.5
▲ P.11
▲ P.33
▲ P.38
▲ P.41
▲ P.3
画像&ソリューション分野 19,972億円(前年度比1.6%増)
画像&ソリューション分野はオフィスイメージング、プロダクションプリンティングおよ びネットワークシステムソリューションから構成されます。画像&ソリューション分野全 体の売上高は前年度に比べ1.6%増加し、19,972億円となりました。
オフィスイメージングの売上高は、前 年度に比べ 2.2%増加し、15,097億円と なりました。
円安の影響に加え、前年度に発売した カラー複合機が国内外ともに伸長したこ とに伴い、売上高が増加しました。
14,767 7,078
2014年度 2013年度
15,097 7,220
第2四半期(累計) 通期
(単位:億円)
オフィス イメージング
15,097
億円(前年度比2.2%増)
ネットワークシステムソリューショ ンの売上高は、前年度に比べ4.1%減少 し、2,954億円となりました。海外にお いて米国mindSHIFT社の買収やインドの ITサービス拡販効果等が寄与したものの、 国内において前年度のパソコン買替需要 増大の反動を受けた影響により、売上高 が減少しました。
2013年度 2014年度
3,080 1,332
2,954 1,441
第2四半期(累計) 通期
(単位:億円)
ネットワーク
システム ソリューション
2,954
億円(前年度比4.1%減)
プロダクションプリンティングの売上 高は、前年度に比べ 6.6%増加し、 1,919 億円となりました。前年度に発売したカ ットシートのカラー機の関連消耗品や サービス等が国内外ともに好調に推移し、 売上高が増加しました。
2013年度 2014年度
1,800 829
1,919 889
第2四半期(累計) 通期
(単位:億円)
プロダクション
プリンティング
1,919
億円(前年度比6.6%増)
89.4
%高画質・高生産性に加え幅広い用紙にも対応するカラー プロダクションプリンター「RICOH Pro C7110S」
19,648 9,240
19,972 9,550
第2四半期(累計) 通期
(単位:億円) 2013年度 2014年度
高精度・高速で3次元計測を可能にする 産業用ステレオカメラ「RICOH SV-M-S1」
産業分野 1,177億円(前年度比7.1%増)
その他分野 1,169 億円(前年度比3.2%減)
産業分野の売上高は、前年度に比べ 7.1%増加し、1,177億円となりました。 サーマル、インダストリ事業等の売上高が前年度に比べ増加しました。
2014年度
2013年度 1,100
539
1,177 570
第2四半期(累計) 通期
(単位:億円)
5.3
%動画撮影にも 対応した全天球カメラ
「RICOH THETA」 上位機種に迫る
本格撮影性能を備えた
「PENTAX K-S1」 その他分野の売上高は、前年度に比べ 3.2%減少し、1,169億円と
なりました。カメラ事業の売上高が、前年度に比べ減少しました。
2014年度
2013年度 1,208
612
1,169 606
第2四半期(累計) 通期
(単位:億円)
5.3
%招集ご通知添付書類 株主総会参考書類 事業報告連結計算書類計算書類監査報告書▲
P.5
▲ P.11
▲ P.33
▲ P.38
▲ P.41
▲ P.3
■ 地域別売上高の状況 地域別売上高(連結)
地 域 当年度売上高 構成比 前年度比増減率
(億円) (%) (%) 日 本 8,401 37.6 △7.2 海 外 13,918 62.4 7.9 米 州 6,485 29.1 10.1 欧州・中東・
アフリカ 5,323 23.9 2.6 その他 2,109 9.4 15.7 合 計 22,319 100.0 1.7
地域別売上高
構成比
日 本
8,401
億円37.6
%その他
2,109
億円9.4
%米 州
6,485
億円29.1
%欧州・中東・ アフリカ
5,323
億円23.9
%日 本
8,401
億円(前年度比 7.2%減) 国内は、カラー複合機の新製品が大幅に伸長したも のの、前年度のパソコン買替需要増大の反動を受け た影響により、主力の画像&ソリューション分野に おいて売上高が減少しました。結果として、売上高は前年度と比べ 7.2%減少し 8,401億円となりました。
米 州
6,485
億円(前年度比 10.1%増) 米州では、着実な雇用改善や個人消費の増加等、堅調 な景気回復基調が続く中、円安や事業買収の影響に加 え、カラー複合機の伸長やプロダクションプリンティ ングにおけるアフターセールス等の増加により、売上 高が増加しました。結果として、売上高は前年度と比べ 10.1%増加し 6,485億円となりました。
欧州・中東・
ア フ リ カ
5,323
億円(前年度比 2.6%増) 欧州では、景気持ち直しの動きが見られるものの、依 然として先行き不透明な状態が継続しております。そ のような状況の中、円安の影響やカラー複合機の伸長 に加え、事業買収に伴うネットワークシステムソリ ューションの伸長により売上高が増加しました。 結果として、売上高は前年度と比べ 2.6%増加し 5,323億円となりました。その他地域では、中国をはじめとする新興国におい て経済成長に減速感が現われました。そのような中、 基盤事業の堅調な拡大継続に加えて、事業買収やイ ンドにおけるITサービス事業の伸長が寄与し、売 上高が増加しました。
結果として、売上高は前年度と比べ 15.7%増加し 2,109億円となりました。
その他
2,109
億円(前年度比 15.7%増)(2)対処すべき課題
今後の世界経済の動向については、先進国では米 国が、新興国ではインドやASEAN諸国が堅調に推移 する一方、欧州の不況や中国経済の減速が予測され ます。日本は緩やかな回復傾向が継続するものの、 本格的な回復には至らないと見込まれます。また、 環太平洋経済連携協定(TPP)や、アジアインフラ 投資銀行に見られるように、各国・各地域の経済政 策は大きく変化し、新たな局面を迎えようとしてい ます。リコーグループの基盤であるオフィスイメージン グをとりまく市場環境は、世界金融危機に発する需 要の落ち込みから回復を遂げたものの、先進国にお ける市場の成長鈍化と競争激化により、引き続き予 断を許さない状況となっております。
リコーグループは収益力の向上を目指し、これま で製品ラインナップの拡充や成長分野への投資等を 進めてきました。今後一層変化していく事業環境の 中、これまで以上に変革のスピードを加速し、総力 を結集してさらなる収益力の向上へ挑戦してまいり ます。
1.画像&ソリューション分野の再強化
・オフィスイメージング製品では、さらなる品質向上 と徹底したコストダウンを図り、A3複合機市場で 世界シェアNo.1を維持します。そのために商品開 発サイクルの見直しや機種ラインナップの最適化等 を行い、他社を凌駕する商品を提供してまいりま す。また、販売・保守サービスのプロセス見直しや 商品特性に合わせたサプライチェーンの再構築を進 めることで、お客様満足度の向上を図ります。
・地域戦略では、特に新興国市場の伸びを確実に取 り込むことが重要課題であり、各地に設置した5 つのイノベーションセンターを拠点とし、市場特 性に合った製品・サービスの展開を進めます。
・サービス事業については、たとえば医療や教育と いった業種に特化して、オフィスイメージング製 品との組み合わせによる総合的なサービスを提供 してまいります。そのために、国内外の業種スペ シャリストを一同に集めたグローバルチームを編 成し、経営課題や業務課題の解決を通じたお客様 との関係強化を図ります。
・VC事業では、教育市場に最適化した機能を付加し ていくほか、「いつでもどこでも」「リアルタイム」 といったお客様のコミュニケーションに関する
スメニューのさらなる充実を図ります。
リコーグループが持つグローバルの販売・サー ビスネットワークや、ファイナンスソリューショ ン(販売金融機能)を最大限に活かし、これらの 施策を確実なものにしてまいります。
2.新たな事業の成長の加速
・プロダクションプリンティングでは、拡充された 製品ラインナップでさらに収益を拡大してまいり ます。また買収により獲得したリソースやノウハ ウを活用し、印刷事業者様へのトータルソリュー ションを提供し、商用印刷の事業を大きく拡大さ せます。
・産業分野では、複数の事業を横断したマーケティ ングと技術営業の強化によりお客様の理解を深め、 リコーグループが持つアセットを活用したソリ ューションを開発・提供します。具体的には、フ ァクトリーオートメーション(FA)・車載カメラ・ 産業用インクジェット・セキュリティ市場等での 事業拡大を図ります。
・カメラ事業では、スマートフォンの普及等に伴っ て市場全体が縮小傾向にある中で、リコーならで はの特色のある製品開発を進め、新しい映像表現 の楽しさをより多くのお客様に提供してまいりま す。
上記に加え、安全で環境負荷の少ないまちづく りやさまざまな環境関連ソリューション、3Dプリ ント関連事業等、成長する市場機会を確実に捉え、 リコーグループの強みであるお客様接点力、技術 力に基づく未来を見据えた事業を創造します。 3.さらなる変革に向けた経営体質の強化
これまで進めてきた経営体質強化の勢いを緩める ことなく、開発・生産・購買等、すべての機能の生 産性向上のための活動を定着・強化させます。また、 引き続き保有資産の見直し等による資産効率の向上 を図り、外部環境の変化に左右されない強靭な経営 基盤作りを進めます。
これらの取り組みを、よりスピードを増して着実 に実行します。ステークホルダーの皆様の期待に応 えることで企業価値を向上させ、「人々の生活の質の 向上と持続可能な社会づくり」に積極的に貢献して
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1
設備投資の状況
リコーグループにおいて当年度に実施しました 設備投資の総額は759億円(うち当社186億円) で、主なものは次のとおりであります。
(a)当年度中に完成および購入した主要設備 機器関連消耗品生産設備の増設(沼津事業所)
(b)当年度継続中の主要設備 事務機器生産拠点建屋の増設
(RICOH MANUFACTURING(THAILAND)LTD.)
【ご参考】研究開発の状況
リコーグループにおいて当年度に実施しました 研究開発投資の総額は1,187億円であります。
2
資金調達の状況
特記すべき事項はありません。
(億円)
設備投資
2013年度 2014年度
729 759
(億円)
研究開発投資
2013年度 2014年度
1,162 1,187
(3)設備投資および資金調達の状況
(4)財産および損益の状況
■ リコーグループの財産および損益の状況の推移 区 分
2011年度
(2012年3月期)(2013年3月期)2012年度 (2014年3月期)2013年度 (2015年3月期)2014年度 米国会計基準 米国会計基準 米国会計基準 IFRS IFRS 売上高 (億円) 19,034 19,244 22,369 21,956 22,319 税引前利益または損失 (億円) △319 581 1,172 1,180 1,122 親会社の所有者に帰属する
当期利益または損失 (億円) △445 324 728 728 685
基本的1株当たり親会社の所有者に
帰属する当期利益または損失 (円) △61.42 44.78 100.46 100.44 94.58 総資産 (億円) 22,893 23,606 25,569 25,966 27,302 親会社の所有者に帰属する
持分合計 (億円) 8,227 8,979 10,179 10,294 10,841
(注) 当社の連結計算書類は2014年度より国際会計基準(IFRS)に基づいて作成しております。 また、ご参考として2013年度のIFRSベースに組み替えた数値も併記しております。
■ 当社の財産および損益の状況の推移
区 分 (2012年3月期)2011年度 (2013年3月期)2012年度 (2014年3月期)2013年度 (2015年3月期)2014年度
売上高 (億円) 7,954 8,038 9,188 9,234
経常利益または損失 (億円) △74 186 345 491
当期純利益または損失 (億円) △1,286 158 131 400
1株当たり当期純利益
または損失 (円) △177.37 21.86 18.17 55.21
総資産 (億円) 11,351 11,100 10,564 10,589
純資産 (億円) 5,992 6,030 5,865 5,931
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(5)重要な子会社の状況
会社名 資本金 出資比率(%) 主要な事業内容
リコーインダストリー㈱ 100百万円 100.0 事務機器および消耗品の製造
リコージャパン㈱ 2,517百万円 100.0 事務機器の販売
リコーリース㈱ 7,896百万円 51.1 総合リース業
RICOH ELECTRONICS,INC. (注) 27百万米ドル 100.0 事務機器および消耗品の製造 RICOH USA INC. (注) 1,086百万米ドル 100.0 事務機器の販売
RICOH EUROPE HOLDINGS PLC 1.9百万英ポンド 100.0 欧州地域における販売持株会社 RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD. 69百万シンガポールドル 100.0 事務機器の販売
RICOH ASIA INDUSTRY LTD. 180百万香港ドル 100.0 事務機器の販売
RICOH ASIA INDUSTRY(SHENZHEN)LTD. (注) 35百万米ドル 100.0 事務機器および消耗品の製造
■ 子会社の状況(2015年3月31日現在)
(注) RICOH ELECTRONICS,INC.、RICOH USA INC.、RICOH ASIA INDUSTRY(SHENZHEN)LTD. に対する出資比率は、当社子会社保有 の株式を含んでおります。
(6)主要な事業内容
(2015年3月31日現在)(7)主要な営業所および工場
(2015年3月31日現在)■ 国内の主要な拠点
沼津事業所(静岡県) 福井事業所(福井県) 池田事業所(大阪府) 当社(所在地)
子会社(所在地)
3
2 1
21 4 3
5 4
本社事業所(東京都) 3 大森事業所(東京都) 新横浜事業所(神奈川県)
リコーテクノロジーセンター(神奈川県) 中央研究所(神奈川県)
厚木事業所(神奈川県) 1
2
リコーインダストリアルソリューションズ株式会社(神奈川県) リコーインダストリー株式会社(神奈川県)
リコーエレメックス株式会社(愛知県) リコージャパン株式会社(東京都) リコーリース株式会社(東京都) 2
3
5 画像&ソリューション分野
オフィスイメージング
複合機(マルチファンクションプリンター)・複写機・ プリンター・印刷機・FAX・スキャナ等機器および関 連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 プロダクションプリンティング
カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳 PP等機器および関連消耗品・サービス・サポート・ ソフトウェア等
ネットワークシステムソリューション
パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器・関連 サービス・サポート・ソフトウェア等
産業分野
サーマルメディア・光学機器・電装ユニット・半導 体・インクジェットヘッド等
その他分野 デジタルカメラ等
1
招集ご通知添付書類 株主総会参考書類 事業報告連結計算書類計算書類監査報告書▲
P.5
▲ P.11
▲ P.33
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▲ P.3
(8)従業員の状況
(2015年3月31日現在) 1リコーグループの従業員の状況
区 分 従業員数
画像&ソリューション分野 99,722 名
産業分野 3,252 名
その他分野 5,712 名
全社(共通) 1,265 名
合 計 109,951 名
(名)
従業員数
2013年度 2014年度 全社(共通)
1,346
産業分野
2,980
その他分野
5,855
画像&ソリュー ション分野
98,014
108,195
全社(共通)
1,265
産業分野
3,252
その他分野
5,712
画像&ソリュー ション分野
99,722
109,951
(9)主な借入先
(2015年3月31日現在) 借入先 借入残高(百万円) 株式会社三菱東京UFJ銀行 78,706シンジケートローン 76,725
株式会社みずほ銀行 49,402
2
当社の従業員の状況
区 分従業員数 8,206 名
前年度末比増減 835 名(減)
平均年齢 42.7 歳
平均勤続年数 19.0 年
3 2 1
4 56
■ 海外の主要な拠点 子会社(所在地)
RICOH ASIA PACIFIC PTE, LTD.(シンガポール) RICOH MANUFACTURING(THAILAND)LTD.(タイ) 5
6 2
4 3 1
RICOH AMERICAS CORPORATION(米国) RICOH ELECTRONICS,INC.(米国) RICOH USA INC.(米国)
RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.(フランス) RICOH UK PRODUCTS LTD.(英国)
RICOH EUROPE HOLDINGS PLC(英国)
RICOH ASIA INDUSTRY(SHENZHEN)LTD.(中国) SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.(中国)
(注)シンジケートローンは、株式会社三菱東京UFJ銀行および 株式会社みずほ銀行を幹事とする協調融資によるものであ ります。
株式に関する事項
(2015年3月31日現在)1. 発行可能株式総数 1,500,000,000株 2. 発行済株式の総数 744,912,078株
3. 株主数 49,833名
4. 大株主
2
株主名 当社への出資状況
持株数(千株) 持株比率(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 60,148 8.30
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 45,742 6.31
日本生命保険相互会社 29,441 4.06
株式会社三菱東京UFJ銀行 21,573 2.98
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 20,220 2.79
公益財団法人新技術開発財団 15,839 2.19
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 13,399 1.85
リコー持株会 12,437 1.72
BNYML-NON TREATY ACCOUNT 11,107 1.53
三井住友信託銀行株式会社 9,428 1.30
(注)1. 上記のほか、自己株式が20,011千株あります。
2. 当社への出資には、上記以外に損害保険ジャパン日本興亜株式会社が日本マスタートラスト信託銀行株式会社に信託財産として委 託している当社株式1,000千株(0.14%)があります。当該株式は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社が株式名義人となっ ておりますが、議決権行使については損害保険ジャパン日本興亜株式会社が指図権を留保しております。
3. 持株比率は、自己株式を控除して計算しております。
金融機関
41.00
%305,439 千株 151名 外国人 291,926
39.19
千株 647 %名 個人・その他9.98
% 74,330 千株 48,338名証券会社
2.47
% 18,395 千株 60名その他の国内法人
4.67
%34,808千株 636名
自己名義
2.69
% 20,011 千株 1名■ 所有者別状況
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会社役員の状況
3
(1)取締役および監査役の状況
(2015年3月31日現在)地 位 氏 名 担当および重要な兼職の状況
(2015年3月31日現在) (ご参考:2015年4月1日現在)
代 表 取 締 役 近 藤 史 朗 取締役会議長 (同左)
代 表 取 締 役 三 浦 善 司 CEO(Chief Executive Oicer:最高経営責任者)(同左) 取 締 役 稲 葉 延 雄 リコー経済社会研究所長 (同左) 取 締 役 松 浦 要 蔵 研究担当リコー技術研究所長 研究担当
取 締 役 山 下 良 則 ビジネスソリューションズ事業本部長 基盤事業担当ビジネスソリューションズ事業本部長 取 締 役 佐 藤 邦 彦 リコージャパン株式会社(同社社長・CEO)
日本販売事業本部長 (同左)
取 締 役 梅 田 望 夫
ミューズ・アソシエイツ(米国)(同社社長) 株式会社ミューズアソシエイツ(同社社長) パシフィカファンド(同社マネージング・ディレクター) 株式会社Bイノベーション(同社取締役)
(同左) 取 締 役 野 路 國 夫 株式会社小松製作所(同社会長)
日本電気株式会社(同社社外取締役) (同左) 取 締 役 東 実 東京理科大学大学院イノベーション研究科(同校教授)
日本学術会議(同会議連携会員)
清華大学(同校顧問教授) (同左)
監 査 役 皆 川 邦 仁(常勤) (同左)
監 査 役 篠 田 光 弘(常勤) (同左)
監 査 役 湯 原 隆 男 株式会社モフィリア(同社社外監査役)
亀田製菓株式会社(同社社外監査役) (同左)
監 査 役 矢 吹 公 敏 弁護士 (同左)
(注)1. 取締役梅田望夫氏、取締役野路國夫氏、および取締役東実氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。 2. 監査役湯原隆男氏および監査役矢吹公敏氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3. 監査役皆川邦仁氏は、当社の経理・財務部門、および海外事業に携わり、財務および会計に関する相当程度の知見を有しており 4. 監査役篠田光弘氏は、当社の経営企画・内部統制部門における長年の経験があり、財務および会計に関する相当程度の知見を有ます。
しております。
5. 監査役湯原隆男氏はソニー株式会社等の財務担当役員を経験しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。 6. 取締役野路國夫氏、取締役東実氏、監査役湯原隆男氏、監査役矢吹公敏氏は東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定め
る独立役員であります。
7. 取締役梅田望夫氏は、株式会社ミューズアソシエイツの代表を兼任しており、同社と当社の間には業務委託契約に基づく取引関係が ありますが、その契約金額は当社連結の販売費および一般管理費の0.01%未満であり、重要性はありません。その他の社外役員の 重要な兼職先と当社の間に記載すべき特別な関係はありません。